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2014.08.03

土地使用の80%は中国 李嘉誠氏の香港撤退説覆す数字

 アジアトップの富豪、李嘉誠・氏率いる不動産開発最大手「長江実業集団」と傘下のコングロマリット「和記黄埔(ハチソン・ワンポア)」の中国本土の土地使用の状況が先きごろ発表された中間決算で明らかとなった。
 2社(以下「長和系」と表記)全体の土地使用権は計2092万平方メートル。うち78.96%を占める1652万平方メートルは本土の土地で、香港は379万平方メートル、海外は61万平方メートルだった。李氏の「香港撤退説」を覆すに足る十分な資料となっている。

 広州紙『南方都市報』によれば、ハチソンが今年上半期に有した土地使用権などの総面積は約892万2200平方メートルで、本土は全体の97%に当たる778万平方メートル(2012~2013年末)、長江実業は870万平方メートルだった。ハチソンの年報に記された2013年の土地使用権の平均価格は1平方メートル当たり2400人民元であることから、長和系の本土の土地使用権の資産総額は396億元と推測される。

 長和系が本土で進める開発プロジェクトの面積も相当なものだ。長江実業の数字では、今年6月の段階で進行中の開発プロジェクトは41件、総面積は1600万平方メートルで20都市におよぶ。特に広東省は全体の22%を占める計182万平方メートルを有し、デベロッパーとしは世界一の規模となっている。8月2日付け『鳳凰網(ifeng.com)』が伝えた。

長和系が有する中国本土の土地使用権

地区 面積
北京 667820
吉林/長春 457682
遼寧/大連 970037
山東/青島 581012
江蘇/南京 386637
江蘇/常州 183833
上海 1462607
陝西/西安 306412
四川/成都 1085537
重慶 3676296
湖北/武漢 2383151
湖南/長沙 283675
広東/広州 861579
広東/恵州 254517
広東/東莞 1524664
広東/仏山 199554
広東/江門 416539
広東/中山 66561
広東/深圳 24219
広東/珠海 255711

※単位:㎡
資料:『南方都市報』


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