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2014.07.23

上海福喜の腐敗肉問題 マカオのマックも使用

 米・OSIグループ傘下の食肉加工会社「上海福喜食品公司」が消費期限切れの腐敗した肉を再加工して多数の大手外食チェーンに卸していた問題で、マカオの民政総署は今年、上海福喜から鶏の冷凍のもも肉を輸入したと明かした。

 マカオの民政総署によれば、今年5〜6月に上海福喜から冷凍の手羽先が輸入されており、6月17日には576キログラムが入っているが、すべてマクドナルドに供給されたという。中国当局は現在、大規模な追跡捜査行っており、広東省などのファストフード店では問題の食品は販売停止となっている。

 中国国家薬監総局は21日、国内にある上海福喜系列のあらゆる工場を回り、徹底的に取り締まる意向をみせた。上海福喜では会社ぐるみで消費期限切れの肉を違法に再加工していた疑いがもたれており、当局は工場内の5ロットの食品、計5108箱を押収し、供給先だったファストフード店22社では計100トン分の商品の販売を停止している。

 現在、販売停止は本土のマクドナルドで計4500箱、ピザハットで味付け牛肉など500箱余り。広東食薬監局は省内にあるピザハットの4種類の豚肉と牛肉製品、計1309箱をすべて販売停止にしており、うち珠海市では152袋の肉製品が対象となった。また、深圳市のピザハットでも腐敗肉を使用した製品を販売していた。7月23日付け『太陽報』が伝えた。


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