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2012.10.11

カードローン債務者、月収の4割以上は返済へ

 買い物天国と称される香港だが、カードローンの債務を抱える香港人の1カ月の平均返済額は月収の40%以上を占めることが分かった。10月11日付け『星島日報』によると、香港大学民意研究計画が金融機関を通じ、8月に約500人のクレジットカードの債務者を対象に行った調査で、平均カード所持数は4枚、多い人では30枚所持していた。初めてカードの返済が滞った年齢は平均24歳、1人当たりの未返済総額の平均は7万6000香港ドル余り、平均完済期間は26カ月だった。
 だが毎月、カードローンの返済に追われながらも回答者の71%は旅行に出かけたり、高級ブランドのバッグや新機種の携帯電話を購入するなど高額商品の購入を続けていた。特に80年代生まれの若者にこの傾向が強く、約半数は先のことを考えずにカードを使い続けたために負債が膨らみ、結婚やマンション購入といった人生設計に影響が出ていると感じていた。また、10年以上もカードローンの支払いに追われる羽目になり、情緒不安を引き起こした男性もいたという。


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