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2012.12.14

ジャッキーまた政治発言、民主派が批判

 俳優のジャッキー・チェン(成龍)は先きごろ、中国本土の雑誌『南方人物週刊』の取材で再度「中国人は管理が必要」と発言。さらに「香港はデモの都」と語ったことで民主派の批判を受けている。
 ジャッキーの発言は、香港人は英国統治時代の抑圧から自由を尊ぶ気持ちが強いが、それがかえって香港を「デモの都」にしてている。香港人は何に対しても悪態をつき、何に対してもデモをする。許可できるデモとそうでないとで規定を設けるべき。また、常に中国のリーダーを批判するようなことはすべきではなく、香港の特区長官は新任するたびに批判にさらされるが、僕は誰がなっても支持する。皆が皆、香港を悪い方向に導くとは思わないーーーといった内容。
 これに対し、大規模なデモ行進を幾度となく主催してきた「民陣(民間人権陣線)」はジャッキーの発言を「恥ずべき」と批難。「彼は公民の権利、人権・集会の自由を無視している。豊か過ぎて庶民がデモで何を勝ち取ろうとしているかが理解できないのだろう。自分の発言に責任を負うべき」と語った。民陣は毎年、香港返還デモ「七一遊行(71デモ)」の主催を行い、同デモには香港のほぼすべての民主派団体が参加している。
 ジャッキーは2009年にも海南省で開催されたボアオ・アジア・フォーラム(博鰲亜洲論壇)で「香港と台湾は自由過ぎてめちゃくちゃだ」「中国人は管理が必要。そうでないとやりたい放題になる」と発言し、大きな批難を浴びた。12月13日付け『明報』が伝えた。


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