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2013.11.23

中国で薬購入、非合法堕胎容疑で女を連行

 香港警察は先きごろ、39歳の香港人女性を非合法堕胎の容疑で連行した。女性は妊娠中に中国本土で購入した堕胎薬を服用し、妊娠5カ月の胎児を自ら流産させた容疑がもたれている。
 香港警察によれば、11月20日の夜10時ごろ、54歳の男性から妻が自宅で流産したと通報があった。女性と流産した胎児は救急車で病院に運ばれたが、胎児は病院で死亡が確認された。
 隣人の話によれば、女性は前夫との間に一男二女、現在の夫との間に娘が1人がいるほか、次女にはすでに子供がいるため孫も1人いるという。

 香港では堕胎には申請が必要となる。法令第212章『侵害人身罪条例』の第47条に基づき、堕胎申請は、妊娠し続けることで妊婦の生命あるいは心身に堕胎よりも大きな損害を与える、あるいは生まれて来る子供の精神や健康に問題があり深刻な障害があると2人の医師が診断を下した場合にのみ許される。例えば妊婦が16歳未満あるいは妊娠3カ月以内に乱交、強姦、脅迫およびアルコールやドラッグなどを服用させられて性交渉を結んだと警察に通報した場合なども2人の医師の診断に基づき中絶手術が許可されるケースがある。
 また、合法的な堕胎は妊娠24週を超えてはならないが、妊娠を続けることで妊婦の生命が危険にさらされる場合は例外となる。合法的な堕胎は特区政府指定の病院などで必ず医師が行うことになっており、非合法堕胎は自身で行っても他人の手を借りても、いずれも懲役または罰金刑が課される。11月22日『南方都市報』が香港のメディアの報道として伝えた。


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