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2013.06.16

啓徳ターミナル、出港第1号の予約はすべて本土客

カイタック・クルーズ・ターミナルの第1号寄港を祝い6月12日はドラゴンダンスが披露された 資料:HKTB

カイタック・クルーズ・ターミナルの第1号寄港を祝い6月12日はドラゴンダンスが披露された 資料:HKTB

 6月12日、旧香港国際空港(啓徳空港)跡地に造られた大型客船ターミナル、啓徳郵輪碼頭(カイタック・クルーズ・ターミナル)が供用を開始し、ロイヤルカリビアン・インターナショナルクルーズのマリナー・オブ・ザ・シーズ号が正式寄港の第1号となった。
 次回は10月29日に台湾へのクルーズ船が予定されており、啓徳ターミナルから出港する第1号となる。予約は4~5月の段階で中国本土の旅行社がほぼ全ての部屋を押さえており、すでに完売。香港市民に不満の声が上がったことから、ロイヤルカリビアン・インターナショナルクルーズ(香港)は11月5日に香港―シンガポールのクルーズ船の運航を決定。1日で400室が予約で埋まった。同社によると、来年はカイタックターミナルの供用を増やし、10月1日の国慶節(中国の建国記念日)には台湾や沖縄へのクルーズ船の運航を計画しているという。
 カイタックターミナルは香港の観光業に大きな経済効果をもたらすとされ、政府の最新予測では供用開始から2023年までの経済効果は年間15億〜26億ドル、5300〜8900人の雇用を創出。今後2年間に43隻の客船が同ターミナルに停泊する。1隻当たりの旅客が約3000人、1人当たりの香港での平均消費を2000〜3000ドルとすると、香港の小売業に3億8700万ドル貢献するという。また同ターミナル周辺に最近オープンした大型ショッピングモールでは1人当たりの平均消費が2000〜5000ドル、初年度で600万〜1000万ドルの収益をもたらすと見込んでいる。6月11日付『信報』、6月15、16日付け『太陽報』が伝えた。


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