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2013.07.28

本土男性に嫁ぐ香港人女性が過去最高の増加

 女性の人口が男性よりも多い香港では香港人女性が中国本土の男性に嫁ぐケースが増加しており、昨年は過去最高の6785人(前年比16%増)に達した。本土で結婚生活を送る香港人女性の数も1900人を超えている。
 7月25日に香港統計処が公布したリポート『香港的女性及男性主要統計数字(2013年版)』によれば、昨年の香港の全人口は8万3000人で715万4600人増加。うち30~34歳の未婚の男女は23万人に上っている。ただ、かつては男性人口が多かった香港だが近年は男女の人口比が逆転しており、女性人口は過去10年間で5万8700人増の382万7300人、男性人口は同2万4300人減の232万7300人となっている。このような状況下で、香港人女性と本土男性の結婚は増加の一途をたどっている。これとは逆に以前は多かった香港人男性と本土女性との結婚は勢いが緩和傾向にあり、昨年は2万161人と前年比6人減少した。
 ウエディング関連の専門家は、中港貿易が頻繁になり交流が活発化する中、本土富豪の二世は香港人女性の人気の的。さらに上昇を続ける人民元が富豪二世の価値を高めているのだろう。本土男性も香港にあこがれを持っているので、香港人女性を妻にすることで優越感を満たせる。本土では男性人口が女性人口を上回っていることも理由に挙げられると分析した。
 だが、夫となる本土男性に経済力がなく、香港のビザ目的だけの婚姻も少なくない。香港でより良い生活がしたいために香港人女性と結婚した場合、悲惨な結末を迎えるケースも増えている。昨年8月にはコーズウェイベイの集合住宅の一室で29歳の本土籍の夫が30歳の妻を殺害した。妻が夫に離婚を要求し、激しく言い争ううちに夫が逆上して衝動的に殺害したという。7月26日付け『星島日報』、7月28日付け『太陽報』が伝えた。


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