華南を巡る

江門 海外に散った華僑の里

江門の繁華街、蓬江河近くの歩行街は昼夜を問わず買い物客でにぎわう。雰囲気は広州の北京路に似て、リトル広州の様相を呈している。
江門市は華僑の里。同市が管轄する新会、台山、開平、恩平、鶴山の五区・市は「江門五邑」と呼ばれ、全国三大華僑の里の一つ。ここから海外や香港・マカオ、台湾に散った華僑は300万人、世界95カ国に分布する。

五邑人の海外渡航の歴史は唐代に始まる。当時、新会人がアラブ商人についてインドネシアに渡ったことから、その後、活路を求めて五邑から海外へ渡る人が続出した。もともと貧しい農村だったが、成功した華僑が仕送りで家族や親せきを養い、家を建てた。現在も華僑マネーにより学校や病院などの公共施設、インフラが整い、国内でも投資環境の良さには定評がある。

※深圳からのアクセス
江門行きは羅湖商業城1階の羅湖バスターミナルから大型バスが出発している。江門までは約250キロ、約2時間30分。地下鉄1号線竹子林駅前の福田バスターミナルからもバスあり。


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